地べたの味

by 佐藤直哉

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about

2012年までの数年間に自宅録音した楽曲を集めた歌集。
Free-downloadable old songs.

credits

released August 12, 2013

作詞 : 佐藤直哉
作曲 : 佐藤直哉
演奏 : 佐藤直哉
(Vocals, Backing Vocals, Schecter 5 Strings Bass, Photogenic Precision Bass, Burns "Shadow", Epiphone SG, Ibanez Acoustic-Electric Guitar, Setar, Percussions, Pxtone Collage)

Rhythm Sample Data from Sampleswap.org & Freesound.org

編曲、ミックス : 佐藤直哉
マスタリング : 竹内一弘(MUSIC POD)
アルバム構成 : 佐藤直哉、青野圭祐(from Bathroom Sketches)
アドバイザー : 青野圭祐(from Bathroom Sketches)

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license

all rights reserved

about

佐藤直哉 Osaka Prefecture, Japan

京都府出身。

 Naoya 'doodlian' Sato is a Singer-Songwriter of Hallucinating Pop Music.

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Track Name: ドゥードゥリア
散々背負い込んだ毒で息絶える前に
抑え込んできた心をチャラにするんだ
魔法のような危うい手段で以て
ラクガキにまた赤い血注ぎ込む

ラ ラ ラ

完成形に届かないまま 再生してく 胸の奥まで
散り散りだった光の束も 回転してる 君の姿で

嘘で濁したさびしい月の上の
温かかった優しい手触りを
忘れてきたんだ 「おかえり」 ドアを破って
いかれそうなまま暗闇染めていく

ラ ラ ラ

完成形に届かないまま バンザイしてる 胸のどこかで
全部飲み込め絵の具の海よ もう言葉には縛られないで

何千回も心の窓を 十万色の夢で汚した
何万回も壊れたベルを 大音響の歌で揺らした

ああ ずっとこのまま

ああ ずっとこのままで
Track Name: スティック・ゼリー
浮かれた気分は一瞬なんだ
わかりやすいほど忘れやすいね
大量生産に守られて
サービス精神で愛されて

なんにもないで踊れたらいいのにな
どうでもいいと思えたらいいのにな

生活改善で蘇れ
なんて本末転倒さ 壊さないで
いつもカラダの全部が柔く弾んでいて
はしたない感じにずっともがいてんだ

俺はそれを見つめるだけだった
誰もそれを咎めはしなかった

しないまま
Track Name: 脳髄最上階
あふれそうだ… こぼれそうだ…
やぶれそうだ… ちぎれそうだ…

いつも いつも

眼閃に煌めく赤い涙
飢える喉元 甘いソーダ
脳髄の火の玉 まるい悪魔
昇るエレヴェーター 沈む奥の

空虚 空虚

ああ ああ ああ ああああ…
(消える豆電球 光れ豆電球)

まだ暗い夜が まだ暗い夜が
まだ暗い夜が まだ暗い夜が

ダンスパーティー ダンスパーティー

また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が
また暗い夜が!!!
Track Name: 蒼いキャラバン
這い回る 無邪気な惑いの回廊
海温知らず割れる魚雷のよう

断線のゴミ 応えない不能の回路
サンドキャッスルは暮れの満潮に

戻されて

この思いを光に包め そうさ 単純なことさ
だけどもう 儚むように吐き出す願いもさもしいぜ

あなたの中から消えたい
裸のあなたが消えない 消えないのに

きっと多分 大脳が冷め切ったステーキみたく
そっと多分 半開きの目の中腐って
きっと多分 欲望は己のクローンのさだめに
ただ密かに 燃え上がる自由を伺う

きみの声は 投げやり とおくの喘ぎ声
灯を燈せば 暴力を浴びせて喰らい潰した
きみの生命 感情は誰かのクローンのさだめに
ただ密かに 牙を剥け 声を上げるのだろうな


(何が見える 目の前には
闇が見える 目の前には
凍える夜 諦めてる
立ち止まるな オアシスまで

何も見えぬ オアシスには
闇も見えぬ オアシスには
凍える夜 殺られるなら
立ち止まるな オアシスでは

キャラバン 蒼いキャラバン)
Track Name: Tのネジ
水槽いっぱいの
ぬるい水 ヘイ
太陽光線で
反射してる透明 Yeah !!

あれがあんたの言いたいことだった
重大なことが何でもなくなった

もうね イヤになんね
目が死んでんぜ ねぇ
「繊細ぶっちゃって」
「絶対なんちゃって」 Yeah...

これがあんたの触れたい音だった
10代半ばで為すべきことだった

水槽いっぱいの
ぬるい水 ヘイ
精神 空中を舞っちゃうね
Yeah !!!!
ウォウ,ウォウ
Tのネジをぐっと捻ろう
Tのネジをぐっと捻ろう
死のイメージも
血のクレイジーも
Tのネジを Tのネジを
Track Name: 浮き輪でウミの向こうまで
彷徨ったら ふらふら 丘の向こうへ 赤い太陽

街の人々は哀しい目をして
まるでテレパシーが途絶えたようだ

漂ったら ゆらゆら 海の向こうへ 僕も連れて

まわれ まぶたに浮かべ 淋しさがこぼれ
かすかに誰かの影が

さぐれ イメージの雪崩れ 泥水の流れ
静かに壊れていた
Track Name: セルドネ
まぶたが落ちたまま沈みゆく 真昼に
言葉を忘れたよ 流されたようだ

何を迷ってるの なんて言うけれど
恐れていただけだよ 他愛無い事を

誰にも言えない 何処にも行けない
一人で頭を抱えて
ふるえ続けた

遊びに行くことで 痛いのに耐えてた
時計が止まったよ 自分の世界だけで

接触不良では不安だろう いつも
こんな景色なんて 欠片も愛せない

おままごとみたいな幸せ欲しがり
すべり落ちていく
いつでも 嘘の世界へと

うずまく彩りに 思わず見とれていた
全てを委ねるよ この時間は終わらない
Track Name: ユキノシタ
凍りついたスプーン

冷たい水が冷たい僕の両手に降り注いで
焼け爛れて突き刺さって少し赤くなった 気がした 気がした

凍りついたスプーン

舌の上を転がる飴玉を頭の中で
移し変えて消えゆくまで遊び続けていた 虚しい 虚しい

嘘さ 届かないだなんて嘘さ
熱いポタージュはそこで待っている
嘘さ このままでいいなんて嘘さ
ただ少し 体温が少し低かっただけ

凍りついたスプーン
Track Name: 逃走車
絡まる道路前にして
同じナンバー探しては

居場所が何処にあるなんて
くだらないことばかり言う

自分らしさとか
求め続けてりゃ
見失うのだろう
その気の済むまで

信じ抜くなんて
大袈裟な嘘で
バカになるのだろう
その日が来るまで

安い共犯 夢に見て
所詮夢よと やさぐれて

それが悲劇と言うのなら
どうかしてるぜ それはもう

自分らしさとか
求め続けてりゃ
見失うのだろう
その気の済むまで

ズレない心と
大袈裟な夢に
血を流すのだろう
それが実るまで

裏切りだって騒ぎ立てるのは
どうせ勝手な期待感なんだろう

失望だって泣きわめいても
どうせ無根拠な望みなんだろう

現実だって先に言っておけば
諦めたフリも容易いだろう

そういう気分引きずり回して
完全な春を思い描いて

自分らしさとか
求め続けてりゃ
見失うのだろう
話も聞かずに

わかりやすさほど
ヤバイものはない
事故り続けろよ
それが実らなくても

逃走車…… 逃走車……
Track Name: みぶるい
ひんやりと蝶がふんわりと舞って
小さな享楽が 通り過ぎる

今日もやっぱ全部しょうがない気分さ
何でもないような 音を聴いてる

一人ぼっちがいいんだって
逃げるわけにはいかないさ
だらけたふりを決め込んで
ばれないように眠ろうか

ひんやりと割ってふんわりとなって
小さな享楽が 通り過ぎる

なんだか窮屈で 息荒げて
飛んで行こうにも 怯えている ああ…

いつも通りでいいんだって
言い聞かせても残念さ
回り出したら観覧車
下に着くまで待っていよう

ひんやりと蝶がふんわり停まって
小さな享楽が 通り過ぎる

今日もやっぱ全部しょうがない気分さ
何でもないような 音を聴いてる

忌まわしいよ 焼いて 焼いて…
Track Name: Dryly
気の抜けたコーラでラム酒を割って 潤して
終わりない冬空と寒気をそっと暖める
孤独じゃないのならラヴソングなんか要らないだろ
ただ昔は良かったと 戻せるか 甘い夢を

涙が落ちている
自分が誰かと人は嘆く
その手はそこにある
美しくなんかなりたくないね

さよなら 曇り 曇り
まどろんだ スローリー スローリー

本当の自分など忘れるよ 捨てればいい
昨日のことなんて縋るほど綺麗じゃないから
相応しい姿など 何一つ求めない
そのまま歪めばいい 君のまま ただの君が

転がり落ちていく
使える奴に椅子を取られる
ゴミ溜めに拡がる
死にたい気持ちを堪えて

さよなら 曇り 曇り
まどろんだ スローリー スローリー
真夜中 ドライリー ドライリー
まどろんだ スローリー スローリー

眠りの中 涙 吹き飛んで
未来が光に溢れる嘘などつかないからさ

乾いてゆけ さあ
Track Name: ラフドラフトラフト
悩みなんていうぬるい自由の上に
寝っ転がってる時間を計測してみようか
誰より利巧な人でいたいと言うが
そうこうしてる間にズブズブとはまってゆく

Rough, Draft, Raft... 何枚いった?
戦いたいって言うまでの歌は
何の意味さえ持てないから

そのセリフ 何べん言ったんだ?
生きていたいって吠えてるだけなら
きっと殺されてしまうのだから

思考というギトギトの湯舟の中へ
顔を浸けていた時間を後悔してゆくのか
「履歴書の構成で頭の中はパンク寸前だ!」
そうこうしてる間に体力は落ちてゆく

Rough, Draft, Raft...何枚いった?
戦うためにと迷ってるうちは
明日に期待なんかするな

その皿は 何枚割ったんだ?
力ないことを省みる日々など
死に急ぐようなものなのだから Oh, Yeah Yeah Yeah...

問答無用で惜しみなくお空の下へ
二度寝してたって時間は平等に回されて
生き恥に小汚い笑顔投げかけてる
お前の切なさよ 誰かの花になる日は来るのか

Rough, Draft, Raft... 何枚いった?
戦いたいって言うまでの歌は
何の力も持たないから

そのセリフ 何べん言ったんじゃ!!!!
生きていたいって吠えてるだけなら
きっと殺されてしまうのだから
Track Name: 地べたの味
消えるように眠るのはもういい
だから寝床をちょっとマシにする
まっさらな自分が本当に在るなど信じない
けれど 体温だけはこのまま絶やさないで

動き出したものは止められない
それは終わる迄は 刻んでいく

怯えながらズレるのはもういい
俺に判ることが凡てじゃないと思う
わめき ざわめき いつも騙されている
ならば 合い鍵だけは幾らか残しておこう

動き出したものは止められない
それは終わる迄は 息をしてる

救いの雨など 目を擦れば 血の赤だよ
溺れちゃいけない 飲んじゃだめさ 毒になるぜ
他人の手は天国には 連れて行っちゃくれない
だからもう 歩いてゆく この地べたの上 味わう


(手を伸ばさないで 傘を差しておけ
 その地面からは 飛び立たず生きろ
 雨を浴びないで 傘を持ち歩け
 その足を決して 踏み外さないで

 だけど泣かないで それを浴びないで
 ことごとく歩め それを浴びないで
 雨を待たないで 血肉をほぐして
 少し楽しもうぜ これを楽しもうぜ)